INTERVIEW

社員インタビュー

2014年入社

大垣本部校 講師・経理 / 中学生の数・理

鈴木 久章

Suzuki Hisaaki

就職活動中、HOMESの会社説明会に参加させていただいたにも関わらず寝てたんです(笑)。
社長が話をしてる前で寝ているぼくを見て「あいつ、なかなか面白い」って言ってくれたらしいんです。

入社までの経緯を教えてください。

就職活動中、HOMESの会社説明会に参加させていただいたにも関わらず寝てたんです、笑。それを、今もいじられています。社長が話をしてる前でぼくだけ寝てて、人事の方々はそれをヒヤヒヤしながら見てたそうです。入社してから聞いた話なんですけど、社長以外の方々は自分のことを「あいつはまずい、どうしようもないやつ」って言ってたらしいんです。まぁ、当然ですよね。ただ、社長だけは「あいつ、なかなか面白い」って言ってくれたらしいんです。その後、面接など受けさせていただいて晴れて入社させていただくわけですけど、今から思えばありのままの自分を受け入れてもらえる会社だったからだと思います。そのとき寝てたことも「素のままの自分を面白がってもらえた」ような気がしています。普通は、絶対に入社できないですよ、なめてますもんね。堅苦しいところとか自分を取り繕う場所の経験も少なくて、苦手だったんです。みんなそうかもしれないですけど、なぜかあのとき、寝てしまったんです。すみません。
面接でお話を伺って、正直でいることと素のままの自分でいること、という社風は僕に向いてると感じました。そこがHOMESに入社したいと思う決め手になりました。当時の自分はそこまで深く考えてなかったかもしれないですけど、何となく直感的にHOMESに魅かれたのは間違いないですね。
就職活動中は、業界も業種も何にも考えていなかった。もともとバイトで他の塾の講師はやってましたけど、だからといって教育業界へのこだわりがあるわけでもなかったんです。塾講師の経験があるから、塾の会社説明会でも行ってみるか、という軽い気持ちが最初です。他の塾はもちろん、いろんな業界の会社説明会には行きましたけど、やっぱりこの会社がしっくりきました。

鈴木久章インタビュー写真

入社されてから何を感じていますか?印象に残るエピソードなども教えてください。

勉強が好きじゃない子に「合宿いかない?、晩ごはんバイキングだよ」って誘ったら「じゃぁ、行く」って。ぼくが誘ったから来てくれた気がして本当にうれしかった。

とにかく社員のみなさんが優しいんです。ぼく、カップラーメンをお昼に食べることが多いんですけど、栄養が偏りがちなのでほうれん草を入れて食べるんですね。それを、いちいち気にかけて、何を入れてるのと聞いてくれる。これ、すごくうれしいんです。ぼくを気にかけて見ててくれてることが、すごくうれしいなと思えるんです。あれ、これちょっと違いますか、笑。自分はあまり勉強ができる方ではなかったので、入社当時、中学3年生を教えていくことはとても大変でした。受験間際の重圧もありましたしね。最近は少しずつ教えられるようになってきました。
ぼくが教えている子で、おとなしくてあまり自分の気持ちを表に出さない子がいるんです。ある日、質問対応を熱心に夜遅くまでやっていたんです。そして、帰るときに普段は寡黙なその子が「こんなに遅くまでありがとう」と言ってくれた。ものすごくうれしくて、疲れが吹っ飛びました。そして、この子のためにもっと頑張ってあげたいと思えたんです。生徒からもらえる言葉の数々が、僕のやりがいにつながっていると感じています。
はじめてぼくがお盆合宿に参加したとき、事前に子どもたちに「お盆合宿行かない」って誘ってみたんです。その中の1人の子の話。ぜんぜん勉強ができないんですけど、一生懸命でかわいい子がいるんです。その子に「合宿に参加しない」って聞いてみたんです。勉強が好きなわけでもないし、あっさり断られると思ったんですね。でも、「合宿のごはんって何」って聞いて来るんです。「バイキングらしいよ」って答えたら、「じゃぁ、行く」って。なんか、めちゃくちゃうれしかったんです。彼の照れ隠しかもしれないですけどね、ぼくが誘ったから来てくれると言ってくれた気がして本当に感激しました。
入社前は、塾なので授業や事務仕事がメインなのかと思っていましたが、そうでもなかったですね。今は、経理も任せていただいていますし、動画をつくりたいと言えばやらせていただけるし、卒業講師を送る会で司会をやらせてもらったし、行事の運営メンバーに加わったら企画もできます。入社する前は、こんなにいろんなことができるとは思っていませんでした。会社のため、子どもたちのためだったら何でもやらせてもらえますよ。

経理の仕事も踏まえ、日々のやりがいを教えてください。

子どもとは無縁の経理仕事をやっていると、あらためて子どもたちと関わる瞬間の楽しさを実感できます。社長も「子どもと関わる時間が一番楽しいんや」と言いますが、それをより強く感じられています。

経理は会社のお金をあつかう仕事ですが、校舎も社員も少なくないので作業量は膨大です。経理の資格は持っていましたし、几帳面な自分の性格的には向いていると思っていたので自分からやらせて欲しいとお願いしてやらせてもらうことになりました。日々、子どもと関わって授業もやっている立場なので、経理の立場からみなさんに伝えなければいけないことがあっても、最低限の気遣いはできているんじゃないかと思います。みなさんの仕事もわかってるつもりですし、みなさんも自分の働き方をわかってくれているので、なるべく現場にストレスのかからない部署でいられるように気をつけています。何も知らないくせに、とはならないので経理の立場としても仕事はやりやすいです。
経理の人も人事の人も、基本的に講師の仕事を兼任しています。それが、どちらの仕事にも良い影響を与えていると思います。仕事量的には大変ですが、子どもと関わる仕事の魅力を感じた上で他の部署ができていることは理想的です。
授業の現場と経理の仕事の両方を経験することで、あらためて子どもたちと関わる時間の楽しさを実感できています。それは、本当に良かったと思います。子どもと関わる時間が一番ストレスのかからない時間だと思えるようになったかもしれません。経理だから、たまに金額が合わないときにずっとパソコンとにらめっこするんです。その後に子どもたちと関われる時間が待っているかと思うと楽しくて仕方ないんです。社長も良く「子どもと関わってるときが一番楽しいんやぞ」と言われますが、それをより強く感じられる立場かもしれませんね。

どんな人が後輩社員に欲しいですか?HOMESに入社するとどんな良いことがありますか?

こんなに頑張れる理由は、普段から生徒が頑張ってる姿を見てるからかもしれない。子どもたちのために一生懸命になれると、子どもたちから頼ってくれるようになるんです。

新入社員で入社して欲しい人は、正直な人です。ぼくが社長面接のときに質問されたのが「どういう人が塾講師に向いてると思いますか」でした。ぼくは迷わず「正直な人」と「しっかり生徒の話を聞ける人」と答えたんです。それは、社長が考えていることから的外れではなかったみたいです。だから、これから入社する人も正直な人がいいですね。
あとは、無駄なことを全力で考えられる人。一見くだらないことを全力で考えられる人。これは、動画をつくらせてもらうようになってから強く思うようになりました。動画ってつくりはじめるとこだわっちゃうんです。年越し特訓の時も動画をつくらせてもらったんですけど、元旦の深夜からもくもくと作業をして、いつの間にか朝を迎えたりするんです。ただ、妥協せずに夢中で没頭できることは楽しいんです。寝ずにそのまま校舎に出社したりして、とても大変でしたが、動画をみた人の反応をもらえると、やって良かったし楽しかったと思えるんですよね。
こんなに頑張れる理由は、普段から生徒が頑張ってる姿を見てるからかもしれないです。あとは、社長自身がすごく頑張ってみえる姿をいつも目の当たりにしているからです。まわりの社員の頑張りも常に感じていますしね。
子どもたちのために一生懸命になれると、子どもたちから頼ってくれるようになるんですよ。質問してくれるようになったり、相談してくれたりする。頼られる存在になると、この子のためにもっと頑張ろうって思えます。そうすれば、もっともっと多くの子どもたちから頼られる存在になれるんだと思っています。頑張れる理由が、いっぱいですね。HOMESに入社したら、それほど子どものことが好きじゃなかったとしても、絶対に子どものことを好きになります。そして、この仕事を誇りに思い、子どもが大好きって言えるようになります。ぼくがそうだったので間違いないです。君らしくありのままでいいんだよ、と認めてくれるHOMESは本当に魅力的な会社だと思います。HOMESのような会社に入社すれば、仕事に夢中になれますね。

今後の展望を教えてください。

もっと本気で叱れるようになりたい。それができれば、より良い関係を築けると思う。本気で喜び合えたり、本気で悔しがったりしたい。もっと先に踏み込めるはずだと思っています。

HOMESでは、本当に子どものために一生懸命になれます。そして、子どもたちのためなら、動画をつくれたり、経理やらせてもらったり、パーティーの司会ができたり、いろんなことができます。部活も楽しいですしね。僕はサイクリング部ですけど、各部とても楽しそうですよ。
今後、経理の仕事としては、社会情勢も変わって今よりもたくさんの知識が必要になっていくので、その知識をたくさん身につけて会社の財政部分の支えになりたいです。講師の立場としては、もっと本気で叱れるようになりたい。本気で叱れることで、一歩先、より良い関係を築けると思っています。本気で喜び合えたり、本気で悔しがったりしたい。他の先生に比べてあんまりぼくは泣けていないんです。自分の中でも、もっと先に踏み込めるはずだと思っています。もっともっと深く関わり合える講師に成長しなければならないと思っています。
そして、川瀬社長のように優しい人になりたいですね。社員のことを本当に良く見てくださっている方で、守ってくれる人です。余裕があるところも尊敬します。絶対に忙しいはずなのに、なんですかね、あの余裕ある感じ。すごくうらやましいです。ぼくはいつもあまり余裕がないんです。子どもはそれを感づいちゃいますからね。それを見せずに、いつでもウェルカムって感じで余裕のある社長のような人間になっていきたいです。

鈴木 久章さんの仕事中の写真

受験が終わった後のパーティ。みんなお疲れ様!

鈴木 久章さんの仕事中の写真

誕生日にカップ麺詰め合わせをもらいました(笑)。

鈴木 久章さんの仕事中の写真

HOMES自転車部でしまなみ海道に行ったときの写真です。

OTHER INTERVIEWS

他の社員インタビュー

君にしかできないことがある。

自分らしく、ありのままで活躍したいあなたのエントリーをお待ちしております。

ENTRY